北大IT研究会ブログ

北大IT研究会の活動ブログです

HUITメンバー紹介エントリ No.9

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9番目のメンバー紹介は SakuraD がお送りします!(VAEで生成)

自己紹介

Twitter: @SakuraD_ai
学年:学部3年
所属:北大情エレ情報理工
現在の趣味:PRML読み、アニメ鑑賞、スマブラ
サークルでの立ち位置:副部長(?)、AIチームリーダー

AIチームについて

去年サークル内でAIチームというのを立ち上げました。僕自身、人工知能をやりに大学に入ったのと、サークルを通して周りに同じくAIをやりたい仲間が集まったのでAIについて色々な視点から学ぼう!という目標のもと立ち上げました。と言っても、専ら機械学習、特に深層学習(ニューラルネット)の話題ばかりですが……機械学習チームに名前を変えた方がいい気もしますが、AIと書いておいた方が新入生にもわかりやすいでしょう(たぶん)。

これからの活動としては以下のようなことをしていく予定です。文系理系学部生院生問わず募集してますので、興味ある人は是非参加してください!

  • 深層学習基礎講座:主に1, 2年生や他学部生を対象として、深層学習の基礎講座を開きます。
  • 共同プロジェクト:強化学習などの特定のプロジェクトにチームとして取り組みます。
  • 技術書典:共同プロジェクトで学んだことを総括してAIチームとして1冊、技術系同人誌を制作し、技術版コミケである技術書典への出展を目指します。
  • 個人の発表:各人が学んだ論文や本などについて知識を共有する場を設けます。

自分のこと

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自然言語処理と同様の技術を使って足し算を学習

1年生の頃は情報理工に行けるような移行点を稼ぎながら深層学習の入門書である「ゼロから作るDeepLearning」を読んでいました。2学期には人も集まり人工知能技術を研究するバイトも始められました。そのバイトで最新論文をまとめながら実装されたものを試すということをやっていました。
2年生ではバイトによって力もつき始め、夏休みには東大の松尾研究室で実施されたサマースクールで自然言語処理Google翻訳で使われている技術など)について学びました。2学期にはサークルの方で自然言語処理について学んだり(上の画像はそれを元に自分で実装したもの)、画像生成技術などについてサイトなどを参考に数式・実装の双方から学んだりしていました。春休みには数式周りを固めるために機械学習のバイブル的存在の「パターン認識機械学習(PRML)」を読み始め、さらに技術書典で(ハイパー)パラメータを調整するライブラリである「Optuna」を使ってみた話を書きました。3年生になってもPRMLを読む日々が続きそうです。

今後の目標

これからはPRMLと関連書籍を読んで数理的基礎を、AIチームの活動とバイトで研究・開発力を身につけようと思います。ある程度基礎力が身についたらKaggleにも参加したいです!

HUITメンバー紹介エントリ No.8

リレー形式のメンバー紹介、第8弾はyukitoがお送り致します!

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模造刀です…

自己紹介

 北大情報エレクトロニクス学科の3年生です。
 2年生の始めにプログラミングを勉強し始めたので。この記事の執筆段階ではプログラミング歴約1年といったところです。まだまだ初心者です… (笑)
 私の場合は将来IT分野で生きていこうと考えているわけではないので、このサークルでの活動はあくまで趣味の延長の域を出ないものですが、いろいろな人の活動に刺激を受けながら勉強しています。  最近は勉強・部活・サークルなどなどでオーバーワーク気味な日々が続いていますが、頑張って頑張っています!!(支離滅裂)

スキル

多少は扱える言語(プログラミング、マークアップまとめて)

習得中

アプリ開発

 私が作ろうとしていたサービス「休講情報を自動取得してくれる時間割アプリ」(技術不足により計画凍結中)に向けて、ひとまずkotlinでアプリを作っています。外部との通信を一切行わない時間割アプリとしてはまずまずのできになりつつありますが。デザインセンスのなさが露呈してしまっているため、リリースはまだまだ先になるかと…

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kotlinで時間割アプリ

 4月某日に行われた新歓ハンズオンでは電卓アプリを作りました。まあまあな出来にはなったかと…(願望)

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kotlinで電卓アプリ

ホームページ作成(笑)

 このサークルとは別で所属している部活のホームページの作り直しを依頼されたため、約一週間という強行スケジュールで一から勉強し、作りました...
その過程でぶつかった壁が簡潔に述べても以下の通り...

  • 利用していたレンタルサーバ―はWordPressなどの導入が不可能
  • 別サーバを急遽レンタルするというのも諸般の事情により不可能
  • 管理をゆくゆくは何も知らない人に任せることになるので、なるべく簡単に作らないといけない..

以上のことを考慮した結果私がたどり着いた結論は、大学1年で必ず習うHTMLとCSSのみを用いて、現行のサーバーでホームページを作るということでした。
あまり語る気もないので、ビフォーアフターは画像にて…

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before

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after

なかなか大変でした…(泣)

今後の目標

 前述の部活のホームページ(メインページ)をさらに改良していきたいです。知識のない人でもできる、管理の容易なホームページを目指して頑張ります!!
 また、以前から興味のあったクロスプラットフォームを用いたアプリ開発(ひとまずはReactNative)もやっていきたいです。
 オーバーワークにならないよう頑張ります...

HUITメンバー紹介エントリ No.7

自己紹介

学年 4年

所属 北大情報理工

バイト 塾講3年目

趣味 サッカー、スノボ、競技プログラミング

ブログを公開してみて、余りにもそっけなかったので、今編集しています。 どうしよう、この春に旅行にいった台湾の写真でも乗せて見ます。

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台北101 綺麗ですね〜

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小籠包は 1 週間滞在して、8回食べました

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「台.P.A.」

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台湾はお茶も有名です

競技プログラミングについて

プログラミングは学部 2 年の春にはじめました。そのとき出会ったのが AtCoder で、今日に至るまでずっとやってます。 現在は青コーダーで、学部のうちに黄色になるのが目標です!(AtCoder では、実力に応じて色がついていきます) AtCoder は以下のリンクをポチッとすると、お手軽にはじめられる競技プログラミングのサイトです!

atcoder.jp

サークルについて

HUIT は様々な人種がいて、各人色々な事に興味をもっておられるので、きっと話しの合う人が見つかると思います。 私は競技プログラミングについてしか話すことが出来ませんが、WEB, AI, 機械学習, 開発, ゲーム, など色んなことをみなさん取組んでいてすごいなぁと思います。 ぜひ一度遊びに来て下さい。

HUITメンバー紹介エントリ No.6

リレー形式のメンバー紹介、第6弾はヨシオがお送りします。

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自己紹介

「ホクマ」を作った人です。技術的にすごいか関係なしに面白いものを作りたいです

修士2年で今年卒業です。4年生の時に北大IT研究会を作りました。

大学1年の冬からプログラミングを始めて、ずっと独学でやっていましたが、3年生の頃に関東圏のレベルの高さに泣きそうになり、4年生の時にレベルを上げるためにプログラミング仲間を求めて北大IT研究会を作りました。

IT系のここ10-20年くらいにできた企業に入れるような力をつけたい(周りに負けない技術力や開発力を学生時代のうちにつけたい)なら迷わずこのサークルに一度見学に来て欲しいです。そういった仲間もできますし、僕自身サポートします。

最近

技術書典6(IT専門書版コミックマーケット)に本を出しました。IT研究会の3人と合同です。フリマサービスの開発に必要なことを書き連ねました。

https://techbookfest.org/event/tbf06/circle/61900008

本を出したい人是非一緒に出しましょう!熱意があればOKです。次は10月です。

スキル

作ったもの

読んでいる本

最近は真面目に本を読んでいます。やっていることに根拠を持たせたい…

twitter

https://twitter.com/tetsufe_

HUITメンバー紹介エントリ No.5

リレー形式のメンバー紹介、第5弾はC.N.がお送りします。

自己紹介

  • 職業:学生
  • 好きなもの:カレー
  • 苦手なこと:割り箸をきれいに割る
  • 最近やったこと:バナナを食べた
  • 去年やったこと:カキフライ
  • 当面の目標:AI作りたい。kaggleやりたい。

直近半年間に作ったもの

youtu.be

youtu.be

読んだ本

  • 青い本

twitter

https://twitter.com/c_n_ell

HUITメンバー紹介エントリ No.4

リレー形式のメンバー紹介、第4弾は多田(HN)がお送りします.

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北大祭向けに作ってるゲーム(Kawaz)

始めに一つ言いたい

ここまでの3人、素晴らしい実績と文章力をお持ちでした.
残念ながら今回で途絶えます.
自分は特に実績がなく、日本語も壊滅的です. 高校時代には国語の偏差値30台記録を保持しています.

自己紹介

北大の情エレ3年です.
最近は、3年生の講義が想像より忙しいのに加え、LT会、新歓発表、学祭向けのゲーム制作、AtCoder、この記事、などと僕のキャパを超えるイベント量で困惑気味です.
サークルにはHUIT以外にもゲーム制作サークルのKawaz学生部に入っています.
最近はKawazに活動が傾いているような・・・

プログラミングを始めたきっかけ

中学の時からゲームを作ってみたい、と興味だけは持っていました.
そのまま時を経て、大学生の1年生の夏休みに友達と「ゲームを作ってみない?」と言う話になりC言語の勉強を始めることに.
その結果、DXライブラリを用い、無事1作品作ることができましたが、2作品目でAIを期待通り作ることができず、一気に冷めました.
他のゲームを作ろうとも思えず、結局1ヶ月ほどで諦めてしまいました.
その友達は「FF16を作る」と豪語してましたが、同じくすぐ飽きてました. 悲しい.

月日が流れ、HUITと出会いました. あんなに飽っぽかったのに、サークルに入り定期的に作業できる空間があると案外続くものだなぁ、としみじみ感じています.

ゲーム制作

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今年の3月から学祭向けのゲームをKawazのCEOと現段階では2人で作っています.
よくある2D横スクロールアクションに見えますが、このゲームの特徴は「JoyConでギミックを操る」という点です. JoyConのジャイロで床を動かす、JoyConの傾きとブロックの傾きをシンクロさせる、といった感じです.
1人でも遊べないことはないですが、基本2人プレイを想定しています.
6月の始めに北大祭があるので、ぜひお越しください!!
(書き忘れてましたが、HUITではなく、Kawazでの学祭展示です)

AtCoder

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昨年の12月末からAtCoderを始めました.
始めは片手間程度にコンテストを受けていたのですが、思いのほか良いパフォーマンスを出すことができたので、「自分才能があるんじゃないか」と思い、春休みから本格的に始めました.
しかし、問題を解いてアルゴリズムを覚えてもなかなか期待通りのパフォーマンスを出すことができず、さきほどのは勘違いであったと悔しながら実感してます.
それでも、コンテストの度に「自分はこんなもんじゃないぞ・・・」と無駄にプライドが高いです.
AtCoder始めて良かったと感じることが多々あるので、皆さんも是非やりましょう!

今後の目標

自信を持って紹介できるゲームを作る.
青コーダーになる.

HUITメンバー紹介エントリ No.3

リレー形式で進むHUITメンバー自己紹介記事、第三弾は学年のバランスを考えて(?)工学部二年の辰巳がお送りします。

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昨年夏訪れた小笠原での一枚。

自己紹介
北大の工学部2年です。昔からロボットに興味があり、PC、インターネット大好きマンの進路としては至極妥当と言えるでしょう。 弊サークルの輝かしい諸先輩・同輩方とは違い、技術力も人としてもまだまだ未熟ですが少しでも成長できるように日々精進しております。
昨年はHTML、CSSJavaScriptのようなWeb系の勉強をしたり、Pythonの勉強をしたり、DeepLearningを齧ろうとしてみたり(ムズイ)、3DCGの方にちょっかいをかけたり、激安中華3Dプリンターを買ってみたりしていたら、気づけば全てが中途半端なまま一年が過ぎていました。『光陰矢の如し』昔の人は巧く言ったものです。


...ここまでは順調な自己紹介の滑り出しです。しかし、筆はここで止まりました。他、何書くねん...


そもそも自己紹介ってなに...?
気になったのでいつもお世話になっているコトバンクで調べてみました。

じこしょうかい【自己紹介】 ( 名 ) スル 初めて会う人に、自分で自分の姓名・職業などを述べ告げること。 
大辞林 第三版

だそうです。

「だから?」とお思いになられた方もいらっしゃるかもしれません。正直、ただ『引用』がしてみたかっただけです。

No.1、No.2と素晴らしい分量と熱量を保つ当メンバー紹介の流れをここで絶つのは是が非でも避けなければと考えた私は、エイとを振り絞りこめかみが筋肉痛になり眉間に峡谷ができるまで考え、「推しの本でも紹介するか」との結論に至りました。


徒然草
義務教育である中学校の教科書にも載っている超絶怒涛のスーパーウルトラギガ有名古典作品です。しかし、この徒然草243段(序段含め244段)全てを読んだ人はあまりいないのではないでしょうか?

徒然草 1 全訳注 (講談社学術文庫 428)

徒然草 1 全訳注 (講談社学術文庫 428)

そもそも徒然草って?
吉田兼好(本名:卜部兼好)によって室町時代の1300年代に書かれた随筆です。序段『つれづれなるままに』から始まる一文は余りにも有名で、兼好が見聞きしたこと、ふと考えたことなどを数十年に渡って書き記したものです。

『夏に生え変わった鹿の角を鼻を近づけて嗅いではいけないよ!小さい虫が鼻から入って脳を食われるらしいからね!』(第149段)
というような実践的(?)なものから、
は人の都合を考えてはくれない。は水や火よりも早く迫り来るのだ。』(第59段)
というヘビーなものまで多岐に渡ります。

吉田兼好について
吉田兼好のことを少しでも知っているとこの作品がより面白く感ぜられることでしょう。兼好は吉田神社の神官の家系の子として生まれました。20代で後二条天皇に仕える、謂わば『偉い公務員』でありましたが30代前後で出家、遁世しました。兼好は当時から和歌の名手として知られ、頓阿•浄弁•慶運と並び和歌四天王と呼ばれていたそうです。頓阿とは親交が厚かったらしく、徒然草は兼好の死後、頓阿が兼好の庵で見つけたものを編纂したと言われています。詳しくは、コトバンクのニッポニカで三木紀人先生が書かれた解説がおススメです。辞書の解説とは思えない素晴らしい文章です。 徒然草(つれづれぐさ)とは - コトバンク


ひとり灯のもとに

ひとり灯のもとに文をひろげて、見ぬ世の人を友とするぞ、こよなうなぐさむわざなる。(ひとり灯りの下に書を広げ、遠い時代の人を友とするのは、この上ない慰めである)
-徒然草第 13段-

私が徒然草に心惹かれる理由ですら、文中で言葉巧みに表現されています。徒然草は多くの古典、漢文からの引用を含みます。それはまさしく兼好自身が過去の人達と書を通じて語らっていた事の現れであり、今度は我々が徒然草を通して兼好と語らう事が出来るのです。みなさんも是非、一度徒然草を手にとってみては如何でしょうか?




まとめ
いかがでしたでしょうか?

超有名古典として名高い徒然草にこれからも目が離せませんね!

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